街燈の隣に充電スポットが設(shè)置され、市民は電気自動車（EV）を道路脇の停車位置に停車し、愛車の充電を行える――。このような光景が、北京市昌平區(qū)の街頭で來月から見られるようになる。北京南瑞智芯微電子科技有限公司の作業(yè)員は23日、昌平區(qū)の南邵地下鉄駅に近い京密北路の東區(qū)間で、伝統(tǒng)的な高圧ナトリウム燈をLED燈に取り替えた。プロジェクト擔(dān)當(dāng)者は、「この道路上の88本の高圧ナトリウム燈をすべてLED燈に取り替え、節(jié)約した分の電力を使いEVの充電を行う」と述べた。京華時報が伝えた。

京密北路の東區(qū)間で建設(shè)中の街燈充電スポットは、スロー充電とクイック充電の２種類の充電方式を採用する。8カ所のスロー充電スポットの充電時間は4-6時間で、2カ所のクイック充電スポットは約30分で80％の充電を完了できる。これらの充電スポットは日中も夜間も充電が可能で、昌平區(qū)のEVタクシーとマイカーの充電の難題を解消する。同プロジェクトは10月中旬に竣工を予定しており、試験と調(diào)整を経て10月末に正式に開放される。

街燈充電スポットはどこにでも設(shè)置できるわけではなく、道路狀況などを考えなければならない。ゆえに街燈充電スポットは今後、都市部の主要幹線以外の道路、観光スポット、住宅區(qū)周辺など、交通に影響を及ぼさず需要のある場所に設(shè)置される。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月24日