同行のテスト営業(yè)では「ホワイトリスト」を採用し、顧客をふるいにかけ、選ばれた顧客を招待して同行の業(yè)務(wù)を體験してもらうスタイルを取り、サービスや商品のリスクコントロールとプロセスを整えて正式営業(yè)の基準(zhǔn)に到達(dá)することを目指す。営業(yè)の拠點(diǎn)やカウンターを設(shè)けることはせず、顧客には擔(dān)保も求めない。

騰訊によると、テスト営業(yè)期間に、同行は銀行の株主と社員向けに口座を開設(shè)すると同時(shí)に、ターゲット顧客を招待して同行のサービスを體験してもらう予定だ。また他行との連攜を強(qiáng)化して、協(xié)力関係を構(gòu)築することに力を注ぐという。

同行は「小口の預(yù)金と貸出」を業(yè)務(wù)の中心に據(jù)える。同行は業(yè)務(wù)のうち50萬元（1元は約18.8円）以下のものを80％にしたいとしており、設(shè)立當(dāng)初には數(shù)百元規(guī)模の與信サービスも提供して、顧客の間で徐々に信頼感を高め、今後の業(yè)務(wù)展開につなげたい考えだ。

▽貸出業(yè)務(wù)にビッグデータ利用

同行は営業(yè)の拠點(diǎn)やカウンターはなく、インターネットを通じて顧客にサービスを提供するもので、貸出のプロセスが従來のものに比べより簡素になる。今年國務(wù)院の李克強(qiáng)総理は1月4日に同行を視察し、同行のコンピューターのエンターキーを叩いて、同行初の貸出業(yè)務(wù)を完了させた。

翌5日には、中國人民銀行（中央銀行）が騰訊徴信有限公司など8社?機(jī)関に対し個(gè)人の信用情報(bào)業(yè)務(wù)の準(zhǔn)備作業(yè)をしっかり行うよう求めた。騰訊のインターネットのビッグデータを利用した信用情報(bào)業(yè)務(wù)は、傘下の財(cái)付通が擔(dān)當(dāng)するという。

財(cái)付通によると、騰訊にはメッセンジャーアプリ「QQ」の利用者が8億人、「微信」（WeChat）の利用者が5億人以上、決済口座の利用者が3億人以上いる。信用情報(bào)業(yè)務(wù)では膨大なデータの検索?分析技術(shù)を通じて利用者が抱えるリスクと信用のレベルを予測(cè)し、個(gè)人の信用情報(bào)システムを構(gòu)築することが可能だ?，F(xiàn)在はP2P（複數(shù)端末間通信）、銀行、保険會(huì)社などが同業(yè)務(wù)に強(qiáng)い意欲を示し、騰訊の個(gè)人信用情報(bào)サービスへの接続を希望しているという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月19日