インドの「インディア?トゥデイ」ウェブサイトの報(bào)道によると、2014年12月に米國の無人機(jī)がインド洋のイエメン周辺海域で中國の原子力潛水艦1隻を発見し、インド安全保障機(jī)関は2014年に中國がインド洋に潛水艦を3回配備した問題に懸念を表明した。日本のオンライン誌ザ?ディプロマットも1月31日、中國による原潛使用はすでにインドの「レッドライン」に觸れるものであり、両國海軍の軍拡競爭を引き起こすのは必至だと指摘した。軍事専門家は中國中央テレビ（CCTV）のインタビューに「『中國が潛水艦をインド洋に配備』というインドメディアの表現(xiàn)は正確ではないし、中印両國海軍の水準(zhǔn)には大きな差があり、もし軍拡競爭だと言っても、インドが中國を追いかける目標(biāo)にするだけだ」と表明した。

■「中國が潛水艦をインド洋に配備」との表現(xiàn)は不正確

　「中國が潛水艦をインド洋に『配備』」とのインドメディアの表現(xiàn)について、軍事専門家の李莉氏は「インドメディアの報(bào)じた情報(bào)自體が正確ではない?！号鋫洹护趣いρ匀~は、中國の潛水艦がインド洋の特定の地點(diǎn)で長期駐留を?qū)g現(xiàn)し、明確な任務(wù)と編成を持つことを指す。だがわれわれはインド洋において明らかにそうではない」と指摘した。

　軍事専門家の曹衛(wèi)東氏は「中國の潛水艦、原潛がインド洋へ行く目的は非常に明確で、護(hù)送に參加して、ソマリア沖海賊に対処し、海上交通路の安全を守るためだ。中國の潛水艦は任務(wù)遂行中、シンガポール、インド、スリランカなど周辺國、および米國に通報(bào)もしており、當(dāng)時(shí)どの國もこれについて報(bào)道しなかった。今になって一部メディアがこの件を大げさに伝え始めたのは、1つには中國の潛水艦の実力に驚いたため、もう1つには『中國脅威論』を喧伝するためだ」と指摘した。