5日午前2時ごろ、四川省ブン川県映秀鎮(zhèn)の観光地「愛立方」の入り口に、パンダが出現(xiàn)した。本稿執(zhí)筆時點では、臥龍パンダ保護區(qū)のスタッフたちが同パンダの行方を捜している。北京晨報が報じた。

同日午前8時、同観光地の警備員?呉會平さんが監(jiān)視カメラを確認していたところ、入口の門の植木のところにいたパンダを1頭発見した。呉さんによると、「パンダは午前2時18分に現(xiàn)れ、數(shù)カ所の監(jiān)視カメラに、パンダの姿が計3分間映っていた」という。

監(jiān)視カメラに撮影されたのは大人のパンダで、最初に門の植木のところに現(xiàn)れ、その後、道を渡って鉄の門を上って入ろうとしたものの失敗。橫斷歩道を渡って花壇に飛び上がって、観光地の中に入り、そのまま暗闇に消えた。

同観光地の夏?経理によると、「監(jiān)視カメラで見る限り、このパンダは健康で、ケガなどはしていない」という。

同県林業(yè)局のある責任者は、「映秀鎮(zhèn)周辺でパンダが発見されたのは初めて。現(xiàn)地のパンダの生息地の生態(tài)環(huán)境が改善している証拠」としている。

同観光地と臥龍パンダ保護區(qū)の中心地はわずか40キロの距離。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月6日