中國の求職サイト?智聯(lián)招聘が最近発表した調査結果によると、働く女性の主な悩みは「仕事と生活のバランスをいかに取るか」だった。働く女性3034人を対象に実施された同調査では、女性が家庭と仕事のバランスを取れているかや、その背後に存在する問題、その原因に迫った。企業(yè)が女性社員特有の心の叫びを知り、人間味ある管理を実施する上で參考となる情報を提供することを目的としている。 新民晩報が報じた。
■ 事務系の仕事が女性に人気
智聯(lián)招聘の統(tǒng)計によると、女性に最も人気の職業(yè)トップ10は、事務、財務/監(jiān)査、翻訳、ヒューマンリソース、弁護士/法務、営業(yè)支援、美術/設計、カスタマーサービス/アフターサービス、広告/コンベンション、広報/マスコミ。うち、事務、後方勤務、秘書などは、仕事が安定しているほか、プレッシャーも少ないため、女性に人気だ。しかし、これら職業(yè)の競爭率は77.7と、全體的に見ると、「供給」が「需要」を上回る形となっている。
■ 働く女性7割「家庭と仕事両立してこそ成功」
社會が進歩するにつれ、仕事により自分の価値を証明することを望んだり、その機會を手にしたりする女性が増加している。調査によると、回答した女性の97.3%が、仕事において何かを成し遂げたいと考え、50%以上が管理職に就くことを望んでいた。しかし、女性の家庭における役割に変化はない。そのため、71.9%が、「仕事で成果を上げると同時に、家庭と仕事のバランスをちゃんと取る」ことが、成功した働く女性の條件と考えていた。一方、「仕事で成果さえ出せれば成功」と考えている回答者は6.1%にとどまった。このように、現(xiàn)代の女性は、様々な分野における自身の価値を自覚しているようだ。
■ 働く女性7割「家庭と仕事の両立は難しい」
調査では、働く女性の34%が「出産?育児が昇進に影響する」、16%が「家庭に注意を向けすぎると仕事に集中できない可能性がある」と考えていた。うち、41.45%が「家庭と仕事を両立したくてもできない」、27.63%が「家庭をもっと顧みるために仕事を辭めたいと考えている」と答えた。また、「その他」を選んだ6.58%の回答者のほとんどが、「既に仕事を辭めた」と答えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年3月10日
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