アジアインフラ投資銀行（AIIB）加盟國首席交渉代表會議主席、中國財政部（財務(wù)?。└辈块Lの史耀斌氏は25日に取材に応じた際に、AIIBの設(shè)立準(zhǔn)備で注目を集めている問題について回答し、次のように述べた。

AIIBの意思決定メカニズムと出資比率の割當(dāng)は、AIIBの規(guī)則の內(nèi)容であり、関係各方面によって交渉が進(jìn)められている。AIIBは互恵?ウィンウィンを提唱しており、既存の國際経済秩序に対する効果的な補(bǔ)完となる。AIIBは公開?透明?高効率の原則に基づき、新たな多國間開発機(jī)構(gòu)を設(shè)立する。AIIBは域內(nèi)と域外で加盟國を區(qū)分し、加盟國の増加に伴い、その出資比率が低下する。中國が拒否権を求めている、あるいは放棄するなどという命題は成り立たない。

新たに設(shè)立される多國間開発銀行、多國間発展體制であるAIIBは、ガバナンス、保障政策などの面で既存の多國間開発銀行の経験と良き手法を十分に參考にし、同じ回り道を回避し、より良い基準(zhǔn)を求める。中國はその他の創(chuàng)設(shè)メンバーと共に、AIIBを各國のウィンウィンと、専門的かつ効率的なインフラ投融資を?qū)g現(xiàn)する場にする。

2015年3月31日は、創(chuàng)設(shè)メンバーの申請締切日であり、その後2週間に渡り各加盟國の意見を集める必要がある。そのため創(chuàng)設(shè)メンバーの數(shù)は、早くても4月15日にならなければ確定されない。3月31日までに加入を申請できなかった國は今後、一般メンバーとしてAIIBに加入できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月26日