日本の安倍晉三首相が4月に米國を訪問する。報(bào)道によると、安倍首相は米議會(huì)で演説し、歴史問題について新たな談話を発表する可能性もある。米議會(huì)はこれまで、日本がかつて真珠灣を奇襲し、歴史を十分に反省していないことから、日本の首相を議會(huì)演説に招いてこなかった。安倍首相の議會(huì)演説が決まれば、歴史問題への態(tài)度の表明に注目が集まる。マイク?ホンダ連邦議員は、慰安婦など歴史問題で責(zé)任ある態(tài)度を取り、日本政府を代表して正式に謝罪するよう、安倍首相に求めている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

▽日本の教科書に「暗黒な1ページ」も

　「『バターン死の行進(jìn)』やパラワン虐殺、戦爭捕虜の『ヘルシップ』。日本の戦爭犯罪を安倍首相が名指しし、戦時(shí)の侵略行為を認(rèn)めることを求めている。第2 次大戦の史実を覆い隠すあいまいな聲明や、『戦爭中には多くの命が失われた』というような表面的な表現(xiàn)は要らない。日本は第2次大戦における太平洋戦爭の発動(dòng)者であり、日本は侵略者だ。日本の教科書にはそうした歴史の黒暗の1ページも載せられるよう希望する。歴史の事実を日本國民が學(xué)び、直視してこそ、悲劇の再演が防げる」。バターン?コレヒドール防衛(wèi)軍記念委員會(huì)の代表のトムソン（Jan Thompson）氏は語った。

　トムソン氏の父は21歳で軍醫(yī)としてフィリピンに送られ、1941年にコレヒドール島で捕虜となった。「ヘルシップ」と捕虜らに恐れられた船で3回にわたって輸送され、日本に送られ、労務(wù)を強(qiáng)要されて生き殘った。日本での経歴はあまり語らなかったが、トムソン氏は、戦爭の悪夢(mèng)は最後まで消え去らないと語る。

　報(bào)道によると、安倍首相の米議會(huì)演説では歴史問題に関する新たな談話も出る可能性がある。米議會(huì)での演説で最も注目されるのは歴史問題への態(tài)度だ。マイク?ホンダ連邦議員は、安倍首相が慰安婦など歴史問題で責(zé)任ある態(tài)度を取り、日本政府を代表して正式に謝罪するよう求めている。

　トムソン氏は記念委員會(huì)を代表して18日、米上下両院の退役軍人委員會(huì)共同公聴會(huì)で書簡を手渡し、メディアでも多く報(bào)道された。書簡では、「ルーズベルトとチャーチルの立った演臺(tái)」に安倍首相を招く前に、日本の敗戦がファシズムと戦爭犯罪の政権から日本を解放したのだということを認(rèn)めるよう安倍首相に要求することを米議會(huì)に求めた。