樓部長は、「各方面が今年6月までにルールの交渉と調(diào)印を終えられるようにするため、2015年3月31日を創(chuàng)設(shè)メンバーとしての參加申請の受け付け期限とした。創(chuàng)設(shè)メンバーとして參加できない國も、後から一般のメンバーとしての參加が可能だ」と補足した。

外部が注目するAIIBと既存の多國間開発銀行との関係については、「相互補完の関係であり、競爭関係にはない。中國はこれまで通り多國間開発銀行が世界的な貧困撲滅と発展事業(yè)の促進に積極的に貢獻することを支援する」と述べた。

一部の國がAIIBのガバナンスの基準(zhǔn)について関心を寄せている。樓部長はこれに対し、「ガバナンスはAIIBルールの中で最も重要な部分であり、現(xiàn)在各方面が話し合いを進めている。AIIBは理事會、取締役會、管理層による三層の管理の枠組を構(gòu)築し、効果的な監(jiān)督管理のメカニズムを構(gòu)築して、方針決定の効率性、公開性、透明性を確保する」と述べた。

AIIBと「1ベルト、1ロード」戦略との関係について話が及ぶと、樓部長は、「AIIBはアジア地域のインフラ建設(shè)とコネクティビティの促進に力を入れる方針で、それには「1ベルト、1ロード」沿線のメンバー各國のインフラ建設(shè)プロジェクトも含まれる。両者は交わるが、同じものではない。中國は世界銀行やアジア開発銀行（ADB）などの機関が「1ベルト、1ロード」関連のプロジェクトに積極的に関與することも歓迎する」と述べた。

AIIBの首席交渉代表會議議長を務(wù)める財政部の史耀斌副部長は25日、樓部長に続いて外部の疑問に答えた。