サッカーW杯開催中、観戦に夢中になった夫に相手にしてもらえない「サッカー未亡人」が続出するという現(xiàn)象が起こったが、中國株式市場に巻き起こったブル相場によって、夫にかまってもらえない恨みを抱えた「株未亡人」が誕生した。22日、李丹さんという女性が、荊楚網(wǎng)に電話をかけ、「夫が株取引に夢中で自分に冷たくなった」という悩みをえんえんと訴えた。荊楚網(wǎng)が伝えた。
武漢市徐東路に住む李丹さんと夫は、もともと、友人たちがうらやむほど仲睦まじい理想的な夫婦だった。李さんの夫は今年3月、同僚に薦められて株取引を始めたが、それ以來、夫婦中は急速に悪化していった。
李さんは、「夫が株取引を始めた當(dāng)初は、特に何の問題もなかった。夫は『短線(短期売買)為王』や『バフェットへの道』などの関連書籍を買い込み、熱心に研究していた。私は株式資金として2萬元(1元は約19円)、夫に渡した。総合株式指數(shù)が上昇し続けるにつれて、夫の熱中ぶりも強(qiáng)烈になった。自分のヘソクリをそっくり株に注ぎ込んだだけではなく、私が6月に支払うために準(zhǔn)備していた駐車場代の12萬元も、全て株の購入に回した」と話した。
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