中米間には政治體制、司法體制の面で大きな違いがあるため、中國(guó)は米國(guó)での逃亡犯逮捕、不法取得資産沒(méi)収活動(dòng)において多くの試練に直面している。それでも中米は、犯罪人引渡條約がなくとも、両國(guó)間の逃亡犯逮捕、不法取得資産沒(méi)収協(xié)力を妨げることはなく、妨げるべきでもないことを共に約束している。

　米國(guó)務(wù)省のサキ報(bào)道官は、犯罪人引渡條約を締結(jié)していない中、米側(cè)は移民手続きを通じて中國(guó)人逃亡犯を送還することができると指摘?！杆痉ㄊ·现袊?guó)側(cè)との反腐敗協(xié)力の先頭に立っている。中國(guó)側(cè)が有力な証拠をさらに提供すれば、米側(cè)は逃亡犯の追跡、起訴、送還を含め重要事件に一層の注意を払うようになる」とも述べた。

　中米は國(guó)連腐敗防止條約、國(guó)際組織犯罪防止條約、APEC反腐敗法執(zhí)行機(jī)関ネットワークなどの場(chǎng)を通じて協(xié)力を行うこともできる。しかも米國(guó)には汚職官僚を送還するいくつかの「代替」ルートも確実に存在する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月28日