ネットショッピングサイト大手の淘寶(タオバオ)利用者の呉さん(女性)は街でショッピングをしている時(shí)、ネットの淘寶を見ながら商品を値切るなどした結(jié)果、一緒にいた3歳の息子に十分注意していなかったため、息子が迷子になった。子どもは數(shù)時(shí)間後に発見されたという。警察は「淘寶は節(jié)約になるが、子どもはもっと貴重だ」と注意を呼びかけている。
呉さんはその日、3歳の息子を連れて買い物に出かけた。夜9時(shí)ごろにある店でワンピースを見かけ、試著して気に入ったが値段が高すぎると考えた。淘寶をよく利用する?yún)窑丹螭衔衣扦氦?、攜帯電話で「淘寶網(wǎng)」にアクセスして同じスタイルの服を探した。攜帯電話で5分ほど調(diào)べた後、値切るのに夢(mèng)中になった彼女は、息子の存在を完全に忘れてしまった。20分ほどが過ぎた後、呉さんは結(jié)局淘寶の店で商品を注文して料金を支払った。數(shù)日後には気に入った服を著ることができると喜んだ彼女は攜帯電話をしまったが、振り返るとそこに息子の姿はなかった。デパートを一周して捜しても息子を見つけられなかった呉さんは、泣きながら夫に電話し、夫が警察に通報(bào)したという。
警察は保護(hù)者に「週末に迷子になる子どもが多い」と注意を促している。多くの女性が実店舗で服を試著してからオンラインの淘寶網(wǎng)で同じスタイルのものを探すのを好んでいるが、「子どもを連れている時(shí)は、子どもが迷子にならないように気をつけなければならない」と呼びかけている。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月28日
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