北京市は14日、「北京市地下鉄?都市鉄道攜帯禁止物品目録」を発表した。北京地下鉄の特徴を踏まえ、容量2リットル以上の白酒、包丁、シャベルなどを攜帯して地下鉄に乗車することが禁じられた。新華網(wǎng)が伝えた。
北京市公安局公共交通総隊(duì)の譚権?副隊(duì)長は、「目録では、銃弾、所持が規(guī)制されている刃物類、爆発物、アルコール類など、現(xiàn)行の法律法規(guī)で定められた違法品は持ち込みが禁じられた。また、北京地下鉄?都市鉄道の1日當(dāng)たり乗客數(shù)が約1千萬人に上る現(xiàn)狀と安全性に対する條件を鑑み、包丁、鉈、カッターナイフなどの刃物類、金槌、斧、シャベル、鍬、つるはしなど、市民に危害をもたらし得る生活用品や生産用品についても、地下鉄への持ち込みを禁止する物品リストに組み入れられた」と説明した。
さらに、容量2リットル以上の白酒、5個(gè)以上のライター、10箱または200本以上のマッチ、引火?爆発しやすい危険化學(xué)品であるとパッケージに表示されている化粧水やマニキュア落としなどの日用品も、攜帯禁止品として目録に記載されている。
地下鉄安全検査に引っかかった攜帯禁止品は、例外なく、地下鉄側(cè)の管理?処分下に移される。攜帯関連法律法規(guī)に違反する攜帯禁止品は、公安機(jī)関が押収し、法律に依り処理される。犯罪にあたる場(chǎng)合は、所持者は法に基づき刑事責(zé)任が問われる。
攜帯関連法律法規(guī)に觸れない持ち込み禁止品を所持している乗客は、持ち込み禁止品を破棄した後に地下鉄に乗車する、あるいは他の交通機(jī)関に変更することができる。そうでない場(chǎng)合、地下鉄職員はその乗客の乗車を拒否しなければならない。乗客が強(qiáng)行して乗車しようとした場(chǎng)合、または安全検査場(chǎng)での秩序のかく亂させた場(chǎng)合、地下鉄職員はそのような行為を制止し、法による処分を求め警察に通報(bào)する。
関連部門は、今回の目録の制定作業(yè)を進(jìn)めるにあたり、國家鉄道局と公安部が今年発表した「持ち込み禁止物品目録」を參照すると同時(shí)に、交通運(yùn)輸部門、地下鉄會(huì)社、テロ対策?治安?消防など各部門や専門家の意見を聴取し、參考とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月15日
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