北京市気象臺(tái)は24日午後5時(shí)、今年初の高溫警報(bào)を発令した。今月14日、正式に夏入りした北京では、今日と明日の最高気溫が35℃を上回ると予想され、今年初の「猛暑日」となる見込み。例年ならば、北京では6月10日ごろ、最初の猛暑日が訪れている。北京晨報(bào)が伝えた。
市気象臺(tái)は24日午後5時(shí)、高溫青色警報(bào)を発令、今日と明日の2日間、平野部では最高気溫が35℃を超える見込みがあることから、市民に暑さ対策を呼びかけた。今年に入り高溫警報(bào)が出たのは今回が初めて。警報(bào)レベルはそれほど深刻なものではなく、最低レベルの青色警報(bào)だった。
今後1週間の天気予報(bào)によると、今日と明日はいずれも最高気溫が35℃を上回り、晴れ時(shí)々曇りあるいいは雲(yún)が多くなる見込み。本日午前は、軽度の煙霧が発生する見通し。今週水曜日から金曜日の最高気溫は31℃から33℃の間で、水曜日には雷を伴うにわか雨が降ると予想される。土曜日の最高気溫は再び34℃まで上がり、真夏のような暑さがぶり返す見込み。今週1週間、北京の最高気溫はずっと30℃を超える予想となり、これは5月の過(guò)去の気象データでは滅多に見られない現(xiàn)象だ。
北京市気候センターの統(tǒng)計(jì)データによると、北京は5月14日、正式に「夏」に入った。1981年から2010年までの「夏入り」の平均の日付は5月19日で、今年はこれより5日も早い。昨年5月29日、北京の最高気溫は41.1℃をマーク、1951年以來(lái)北京で2番目に「暑い日」となり、市気象臺(tái)は史上初の最高レベルの「高溫赤色警報(bào)」を発令した。もっとも、気象観測(cè)が始まって以來(lái)、北京で最も高い気溫が観測(cè)されたのは、1999年7月24日の41.9℃で、昨年の記録はそれを上回ることはなかった。
市気象臺(tái)の専門家は、今週の天気について、次の通りコメントした。
本日の最高気溫が35℃を上回ると「猛暑日」と呼ばれ、連続して3日以上高溫天気が続いた場(chǎng)合は「高溫?zé)岵ā工蓼郡稀父邷乜崾睢工群簸肖欷搿=襻釘?shù)日間のうちに今年初の「猛暑日」が訪れる確率はきわめて高い。だが、市民が「高溫?zé)岵ā工我u撃に遭う恐れはないだろう。水曜日になると気溫はやや落ち著き、木曜日には雷を伴うにわか雨が降り、猛暑も一息つく見込みだ。木曜と水曜の最高気溫は、31℃から32℃となると予想される。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月25日
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