(6)羊胎素
「羊胎素」とは、海抜2300m以上のアルプス高山に生息する黒綿羊の母體內(nèi)の約5カ月の羊胚から取り出したもので、活性物質(zhì)の豊富な細胞が生み出す活性因子を多く含んでいる。「美容、老化防止、若さ維持」などの効能ががあるとされる。ここ數(shù)年、スイスで羊胎素の注射をするのが中國の金持ちの間でブームとなっており、スイスの醫(yī)療機構(gòu)が中國人クライアントを射止めるシンボルとなっている。
だがスイスの醫(yī)薬監(jiān)管部門はこのほど、羊胎素老化防止療法の全面的な停止を命じた。これについてスイスの薬物監(jiān)督管理局の報道官は取材に対し、「活細胞療法」(羊胎素療法)に老化防止の作用があるとの科學的証拠はなく、逆に健康リスクを生む可能性があると指摘している。
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