中西部地域の成長が顕著

14年末、中國全土で、富豪の數(shù)が5萬人を超えたのは広東省、上海、北京、江蘇省、浙江省、山東省、四川省。うち、広東省は13萬人に達(dá)した。全國の富豪の10%以上が同地にいることになる。

特筆すべきは、富豪のほとんどが沿海地域に集中しているものの、富豪の増加が目立つのは中西部である點。四川省は、中國內(nèi)陸部では初めて富豪が5萬人を超えた省となった。同報告は、中西部地域の成長が顕著で、沿海の省との差が一層縮まっていることを示している。

15年、「1ベルト、1ロード」や長江経済ベルト、北京、天津、河北省の共同発展などの政策が実施されているのを背景に、同報告は、中西部地域の富豪の數(shù)は一層増加すると予測している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月28日