▽客船は定員オーバーだったのか?夜間航行は安全なのか?
交通運輸部(省)海上捜索救助センターによると、「東方之星」は全長76.5メートル、2200総トン、定員534人。船に乗っていたのは観光客405人、乗員46人、観光ガイド5人の計456人だったため、定員オーバーはしていない。救援者によると、客船には十分な數(shù)のライフジャケットが用意され、救出された時にライフジャケットを著ていた生存者もいるという。
東方之星は1994年に建造され、すでに15年間あまり運航している、舊式の船だ。國はこうした船舶の夜間航行に関して、▽夜間航行の視界距離は1.5海里以上とする▽水先人は規(guī)定に厳格に従って航行を行い、航行設(shè)備の狀況を詳細(xì)に把握した上で操縦試験を行う▽船舶が航行に適さない場合、航行を直ちに停止し、停泊地を選んで係留する――などの要求を打ち出している。
など、同客船は1997年に改裝されており、一部の構(gòu)造はオリジナルの資料と比べて変わっている可能性が高い?,F(xiàn)在、詳しい狀況については確認(rèn)が進(jìn)められている。
▽乗員乗客の生存率は?
船舶の沈沒事故の救援では、一般的に事故発生から72時間以內(nèi)がゴールデンタイムと言われている。救援活動に參加している湖南省のレスキュー隊員によると、「東方之星」は、船全體が逆さまになった狀態(tài)で転覆したため、乗客乗員の脫出?避難や救援が困難を極めている。救援者の多くは「生存率がどうあろうと、救出に最大限の力を盡くす」と語った。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月3日
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