パナソニックは一昨年、B2B戦略のモデル転換をうち出し、なかなか発展に結(jié)びつかない苦境から脫することを目指した。電化住宅設(shè)備機器有限公司の山內(nèi)政直総経理は現(xiàn)在のパナソニックの家電事業(yè)の発展構(gòu)想について、「大型家電は付加価値の高い商品を主軸とし、20~30歳の消費者を主要ターゲットとして商品開発を行いたい。上海やその他の中國の都市の消費者は製品の外観やデザインを非常に重視するため、開発に力を入れる」と話す。
小型家電はパナソニックの得意分野だ。だが日本本社が今年4月に発表した2015年度の経営戦略では、家電などの製造を段階的に縮小し、自動車や住宅に関連する産業(yè)の発展を拡大し、B2B事業(yè)を強化することがうち出された。山內(nèi)総経理は、「新商品を直輸入したり開発したりすることで、中國の消費者に最良かつ最先端の商品を提供したい」と話す。
最近、円の対人民元レートが歴史的な低水準(zhǔn)にあることを受けて、張総経理は、「価格の面では特別な調(diào)整を行わない。商品の需要に基づいて『量』を調(diào)整するだけだ」と話す。
パナソニックは18年度に営業(yè)収入10兆円を達成する計畫で、B2B事業(yè)の占める割合を80%、家電事業(yè)が主體のB2C事業(yè)の割合を20%とする。家電事業(yè)は引き続き安定した発展傾向を維持したいとしている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月15日
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