新型の大國関係を構(gòu)築するには、中米は共に努力しなければならない。新型の大國関係は従來型の大國関係とは異なり、圧倒的な優(yōu)勢を図るのでもなく、上下関係を築くのでもなく、鋭意進取し、自発的に対立を回避し、協(xié)力と相互信頼の強化に力を入れるものであるため、持続性と対等性をより備える。中米が毎年ハイレベルで、複數(shù)の省庁が関わる対話を行い、重大な問題について「ベクトルを合わせ」、立場を明らかにし、雙方共に同意できる「標(biāo)準(zhǔn)時」を探ることは、両國関係を緩和?改善し、協(xié)力継続への認識を揺るぎないものにするうえでプラスであり、アジア太平洋諸國に地域の安定を確信させるものともなる。
今回の対話は経済面でも同様に戦略的価値を備える。雙方はマクロ経済政策と構(gòu)造改革、貿(mào)易?投資促進、金融市場の安定?改革という三大議題について會議を行う。米國が現(xiàn)時點でアジアインフラ投資銀行(AIIB)に參加するか否かに関わらず、中米両國がアジアと世界のインフラ整備で協(xié)力する必要があるのは明らかだ。米國が年內(nèi)に「環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定(TPP)」を始動できるか否かに関わらず、中米両國は雙方の投資円滑化および國際貿(mào)易基準(zhǔn)の深化に向けて協(xié)議するとともに、米國による早期の人民元の市場地位承認について合意する必要がある。中米が戦略面で「ベクトルを合わせる」ことは、確実に両國と世界を利する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月24日
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