外交部（外務(wù)省）の華春瑩報道官は16日の記者會見で、日本の衆(zhòng)議院が新安保法案を可決したことについての質(zhì)問に「中國の主権と安全保障上の利益を損ない、地域の平和と安定を脅かすことをしないよう日本側(cè)に厳粛に促す」と表明した。

華報道官は「歴史的理由から、軍事?安全保障面の日本の動向をアジア近隣諸國と國際社會は強く注視し続けている。日本の衆(zhòng)議院が新安保法案を可決したのは、戦後かつてない行動であり、日本の軍事?安全保障政策に重大な変化を生じさせる恐れがある」と指摘。

「日本は専守防衛(wèi)政策を放棄するのか？戦後長年堅持してきた平和発展路線を変えるのか？こうした疑問を呈する理由が人々にはある」と述べた。

また「新安保法案に対して日本國內(nèi)で強い反対意見もあることにわれわれは留意している。今年は中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭70周年だ。世界の人々が歴史を銘記し、平和を切望する時にあたり、われわれは日本側(cè)に対して、歴史の教訓(xùn)をしっかりと汲み取り、平和発展路線を堅持し、アジア近隣諸國の安全保障上の重大な懸念を尊重して、中國の主権と安全保障上の利益を損ない、地域の平和と安定を脅かすことをしないよう日本側(cè)に厳粛に促す」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月17日