北京市観光委員會(huì)が主催する年越しカウントダウンイベントが今年は、「福を祈願(yuàn)して」北京天安門(mén)の北東側(cè)に位置する太廟で開(kāi)催される。同イベントは2011年から4年連続で行われており、これまでは、天壇、頤和園、八達(dá)嶺、オリンピック公園で開(kāi)催。古都?北京の文化の魅力やその活気を世界に伝えてきた。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同委員會(huì)の関係責(zé)任者によると、今年のカウントダウンイベントのテーマは、「ゴールデンドリーム?福が北京に満ちる」。明清時(shí)代の皇帝が祖先を祭った家廟である太廟は、中國(guó)で現(xiàn)存する家廟の中では、保存狀態(tài)が最もよく、最大規(guī)模の建築群だ。そんな太廟でカウントダウンイベントを開(kāi)催することで、北京の伝統(tǒng)ある歴史を示すだけでなく、新年の幸福を祈願(yuàn)する思いが込められている。

カウントダウンイベントは、會(huì)場(chǎng)が盛り上がるだけでなく、海外から來(lái)た観光客に北京をPRする絶好の機(jī)會(huì)ともなる。今年のカウントダウンイベントでは主に、美食と民俗で北京の魅力を伝える。

前出責(zé)任者によると、「來(lái)場(chǎng)者にはまず入場(chǎng)前に北京名物の『茶湯』を飲んでもらう。お茶屋の『老舎茶館』のスタッフが掛け聲を上げながらお茶を運(yùn)んでくれる。その他、會(huì)場(chǎng)では書(shū)道家が『?！护巫证颔抓欹讥螗趣工毪郅⒅袊?guó)結(jié)びや『?！护巫证吻肖杲}細(xì)工なども披露される」という。

その他、北京の伝統(tǒng)的なお菓子?豌豆黃や驢打滾を配るほか、長(zhǎng)い注ぎ口の急須でお茶を入れる「長(zhǎng)嘴壺茶蕓」も披露される。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月31日