習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會主席）は5日、第12期全人代第4回會議の上海代表団の審議に參加し、第13次五カ年計(jì)畫期間に入り、新たな発展理念を?qū)g行し、小康（ややゆとりのある）社會の全面的完成という目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するうえで、改革の勇気を保ち、革新の気力を喚起しなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。人民日報(bào)が伝えた。

　習(xí)総書記が上海代表団の審議に參加するのはこれが4回連続となる。革新的発展は習(xí)総書記が毎年強(qiáng)調(diào)する主な話題の一つだ。

　「鋭意革新の勇気、人に先んじる気力、勢いよく向上する活気を保ち、革新、協(xié)調(diào)、グリーン、開放、共有の発展理念を貫徹し、改革開放の全面的深化に向けた各措置のシステムインテグレーションの強(qiáng)化に力を入れ、供給側(cè)構(gòu)造改革の推進(jìn)に力を入れる」――。習(xí)総書記は今年、上海の発展に対する新たな期待と要求を述べると同時(shí)に、中國全土に向けて改革革新の動員の號令をかけた。

　上海は総書記の要求に従い、改革革新戦略を?qū)g施する。上海の経済発展は今や、重化學(xué)工業(yè)?不動産?加工型伝統(tǒng)産業(yè)に依存していた従來の構(gòu)造から、サービス業(yè)が67％を占め、戦略的新興産業(yè)の成長率が伝統(tǒng)産業(yè)を大きく上回るという新型経済構(gòu)造への転換を果たし、経済成長率は安定的に向上している。

　大衆(zhòng)による起業(yè)?革新の波が中國を席巻しつつある。2013年5月から現(xiàn)在までに、中央が発表した起業(yè)?革新を促す関連文書は少なくとも22件に上った。これらの文書は今、具體的な政策措置となり、起業(yè)?革新に積極的な役割を果たしている。2015年一年に中國で新たに登録された企業(yè)は前年比21.6％増、平均すると1日あたり1萬2社が誕生したことになる。