商務(wù)部（商務(wù)省）の沈丹陽報(bào)道官は19日に行われた定例記者會(huì)見で、全國の外資導(dǎo)入の狀況は全體として安定的増加を続けており、第1四半期（1-3月）の実行ベース外資導(dǎo)入額は2242億1千萬元（1元は約16.9円）に上り、前年同期比4.5％増加したことを明らかにした。銀行、証券、保険分野のデータは含まれていない。中國網(wǎng)が伝えた。

記者會(huì)見では2016年第1四半期（1-3月）と3月単月のビジネス運(yùn)営の全體的狀況について報(bào)告するとともに、メディアからの質(zhì)問に答えた。

沈報(bào)道官は、「第1四半期の全國の外資導(dǎo)入の狀況には主に次のような特徴がみられた」として、5點(diǎn)を挙げた。

（１）全國の外資導(dǎo)入狀況は全體として安定した伸びを維持した。

（２）ハイテクサービス産業(yè)の上昇幅が大きく、製造業(yè)の外資導(dǎo)入は減少した。

（３）主な投資元が基本的に安定を維持し、米國、歐州連合（EU）、ASEAN、「一帯一路」（1ベルト、1ロード）関連國の対中投資が増加した。

（４）西部地域の外資導(dǎo)入が大幅に増加し、長(zhǎng)江経済ベルト地域の外資導(dǎo)入は減少した、。

（５）外資による合併買収（M&A）方式を通じた実行ベース外資導(dǎo)入額の占める割合が引き続き上昇した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月21日