今年の「五一」には、多くの人が自家用車で都市周辺の公園、花の咲く観光地、濕地、古い街並みなどを楽しんだ。ビッグデータによると、人気のエリアとして、北京?桃花海の観光地、上海?嘉定紫藤園、広州?長隆野生動(dòng)物世界、深セン?大梅沙海浜公園、成都?黃竜渓古鎮(zhèn)、杭州?千島湖などが挙げられる。

また「五一」の交通ビッグデータをみると、1～2時(shí)間ほどで到著する近接エリアへのナビゲーション（道案內(nèi)）にたくさんのアクセスがあり、広州から仏山へ、上海から蘇州へといったルートを調(diào)べる人が多かったことがわかる。故郷に帰って家族と再會(huì)したという人も多かった。近接エリアへのルートを調(diào)べるのは、自分で道を調(diào)べて運(yùn)転すれば時(shí)間の點(diǎn)でも動(dòng)き方の點(diǎn)でもより自由がきくからだ。

▽「買い物」プラス「グルメ」：北京?全聚徳、上海?城隍廟が検索上位に

「買い物」プラス「グルメ」が、「五一」連休の欠かせない要素となった。百度地図のビッグデータをみると、重點(diǎn)都市のレストラン検索の人気店は、その地域の特色を備えたレストランや點(diǎn)心などの軽食店が中心で、北京の全聚徳、上海の城隍廟の軽食店、広州の點(diǎn)都徳、成都の冒椒火辣、西安の回民街、南京の大牌檔などが並んだ。グルメを追求する観光客からみれば、攜帯電話の地図サービスは道案內(nèi)だけでなく、他の人の評(píng)価やアドバイスを見ることもでき、とても便利なものだ。街を歩き回る人の間では、疲れればソファに座れ、眠くなればベッドに寢転がれ、お腹が空けばレストランもあるイケアが「思いがけず」最も人気のある店になった。數(shù)ではアウトレット店や萬達(dá)の映畫館に及ばないが、約10都市の人気店舗番付でいずれも上位3位以內(nèi)に入っている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月4日