中國人科學(xué)者が率いるチームは16日、英Scientific Reports誌に掲載した論文の中で、高い中和能力を持つエボラウイルス単一クローン抗體を3株分離したと発表した。これらの抗體は、エボラウイルスの感染の予防?治療用の候補(bǔ)薬となる潛在力を持つ。新華社が伝えた。

流通を認(rèn)められている、エボラウイルスに特化した臨床治療薬?ワクチンは、現(xiàn)在も存在しない。清華大學(xué)醫(yī)學(xué)院の張林キ教授（キは王に奇）が率いるチームは、中國科學(xué)院広州バイオ醫(yī)薬?健康研究院、呼吸器疾患國家重點(diǎn)実験室の陳凌教授の研究チームと協(xié)力し、免疫性を持つ中國のサルから高い中和能力を持つエボラウイルス単一クローン抗體を3株（Q206、Q314、Q411）分離した。

科學(xué)者らはカナダ公衆(zhòng)衛(wèi)生局の華人科學(xué)者の邱香果教授と協(xié)力し、動物実験を行った。マウスをエボラウイルスに感染させてから48時間後、うち2株の抗體が高い保護(hù)作用を発揮した。張教授は、「この3株の抗體は、エボラウイルスの感染の予防?治療用の候補(bǔ)薬となる潛在力を持つ。チームは全力で動物実験と臨床研究を進(jìn)めている」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月18日