學校における北京市、天津市、河北省の無形文化遺産交流會と海淀區(qū)の學校における無形文化遺産の紹介の成果展が開催中。畫像はしんこ細工の作り方を無形文化遺産の伝承人から學ぶ生徒ら。(北京醫(yī)科大學付屬小學校) |
17日午前、北京醫(yī)科大學付屬小學校で、中國ゴマや伝統(tǒng)武術(shù)、京劇、物まねなど、各種無形文化遺産のパフォーマンスが披露され、子供たちが大興奮。校內(nèi)では、子供や保護者から大きな歓聲が上がった。しんこ細工やたこ、飾りちょうちんなどの伝統(tǒng)手工蕓も披露され、子供たちが積極的にその製作體験に參加していた。學校における北京市、天津市、河北省の無形文化遺産交流會ならびに海淀區(qū)の學校における無形文化遺産の紹介の成果展が正式に始動した。人民網(wǎng)が伝えた。
學生展示エリアで、同學校の6年生?丁宇航君は、一生懸命切り絵細工を作っていた。今週末、丁君は首都師範大學第二付屬中學(中高一貫校)で、切り絵細工の面における『特別な技能を有する生徒』として入學するための試験を受ける。試験では、20分の間に、オリジナルの2作品を完成させなければならない。すでにイメージはできているようで、「花とひょうたんを作りたい」と丁君。小學校に入ってすぐに、美術(shù)の授業(yè)で切り絵細工に觸れ、「他の人が作ったのを見てとてもきれいと感じ、自分も作ってみたいと思った。それで、切り絵細工を?qū)Wぶことができるグループに入った」という。そして、丁君にとって切り絵細工は、単なる趣味ではなくなり、「切り絵細工を作っていると、落ち著いた気持ちになり、真剣にいろんなことを考えることができる」と話す。
今年、北京市の各區(qū)が発表している義務教育段階の入學政策のうち、中華伝統(tǒng)文化や無形文化遺産を得意とする「特別な技能を有する生徒」の受け入れが増加しており、子供たちが無形文化遺産を?qū)Wび、その文化を継承する環(huán)境が整えられている。
2007年に學校で無形文化遺産を紹介するイベントが初めて行われ、現(xiàn)在、北京海淀區(qū)でも同様のイベントが30以上展開。他地域の國家級プロジェクトを同區(qū)に導入し、技術(shù)の継承が行われている。同プロジェクトに參加する學校は33校にまで増加し、教壇に立って技術(shù)を教える無形文化遺産の伝承人は50人以上に達している。同區(qū)教育委員會の関係責任者は、「さらに秩序立てて無形文化遺産を?qū)W校に導入するために、當區(qū)は今後、無形文化遺産の教材を統(tǒng)一し、無形文化遺産という『特別な技能を有する生徒』の受け入れを拡大することで、伝承人の育成や北京市、天津市、河北省の無形文化遺産プロジェクトの交流?連攜を強化したい考え。今後、學校における無形文化遺産の披露や展示、教育は、一層規(guī)範化、常態(tài)化、普遍化されるだろう」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月19日
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