中國では、國內(nèi)石油製品の卸価格を原油相場の変動に応じて、10営業(yè)日ごとに調(diào)整している。新しい価格は26日午前0時から採用されることになる。歐米の原油価格が上昇しているのを背景に、ガソリン価格が3期連続で値上げされるのは必至の情勢と分析されている。京華時報が報じた。
カナダの大規(guī)模森林火災(zāi)が油田にまで影響を及ぼし、ナイジェリアやベネズエラからの原油供給が中斷しているなど、原油価格上昇の原因となるニュースが絶えないのを背景に、世界で原油の供給が需要を超えているという狀況に歯止めがかかる形となっている。その他、米國の原油の在庫が減少し、為替相場がドル安方向に振れたことも、原油価格の回復(fù)に寄與している。
中國の調(diào)査機関?卓創(chuàng)資訊のアナリスト?王能氏は、「原油価格上昇のきっかけとなるニュースが絶えないのを背景に、ガソリン価格の値上げ幅は今回拡大するだろう。26日午前0時からは、1トン當(dāng)たり165元(約2750円)値上げされるだろう。そうなれば、今年3度目の石油製品価格上昇となり、上昇幅も最高となる」と予測している。同機関は、今回、軽油が1リットル當(dāng)たり0.14元(約2円3銭)、レギュラーガソリンが1リットル當(dāng)たり0.12元(約2円)値上げされると予測している。石油情報サイト?隆衆(zhòng)石化網(wǎng)も、ガソリン価格が1トン當(dāng)たり180-200元(約3000-3340円)上昇し、1リットル當(dāng)たり0.13-0.17元値上げされると予測している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月25日
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