二十四節(jié)気の第10番目?夏至から數(shù)えて3番目の庚(かのえ)の日から10日間のことを「頭伏」と呼ぶが、今年の夏至は6月21日。天文學(xué)者によると、今年も昨年と同じく、「三伏(夏の最も暑い時期)」は40日間だという。新華社が報じた。
北半球で一年のうちで最も晝の時間が長い夏至が、その年の「三伏」の長さも決める。一般的には、夏至から數(shù)えて3番目の庚の日から「初伏」が始まり、夏至から4番目の庚の日から「中伏」が始まる。そして、立秋以後の最初の庚の日から「末伏」が始まり、初伏、中伏、末伏の総稱が「三伏」となる。
天文教育専門家で天津市天文學(xué)會の趙之■(■は王へんに行)理事は「庚の日は毎年異なるため初伏の日も毎年異なってくる。初伏と末伏はそれぞれ10日間と日數(shù)が決まっているが、中伏の日數(shù)は年によって異なる。夏至から立秋までの間に、庚の日が4回ある場合、中伏は10日間、5回ある場合は20日間となり、初伏、中伏、末伏の日數(shù)の合計が三伏の長さとなる。今年は夏至から立秋までの間に庚の日が5回あるため、中伏の長さは20日間となる」と紹介した。
具體的には、今年は7月17日から初伏が、7月27日から中伏が、8月16日から末伏が始まり、8月26日に三伏が終わる。
気象資料によると、三伏に暑くなるかは、その長さではなく、大気の循環(huán)や亜熱帯高気圧の位置、強(qiáng)さ、抑制時間などで決まる。ただ三伏が始まると、気溫が高くなり、日差しも強(qiáng)くなるほか、濕気も高くなるため、蒸し暑く、不快に感じるようになり、1年で最も暑い時となる。趙理事は「この季節(jié)は、暑さ対策に特に注意し、水分補(bǔ)給をしっかりして、できるだけ外出は避けたほうがいい」と注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月22日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn