プールの水が突然緑に変色したり、陸上の試合は観客席がガラガラであったり、選手らの物が盜まれる事件が多発したりと、開幕後もトラブル続きのリオデジャネイロ五輪。トラブルの多さから、「リオの大冒険」と揶揄する聲も出ている。しかし、このようなトラブルのほか、海外メディアは今回の五輪の場(chǎng)外で繰り広げられる、見る人を楽しませてくれるエピソードにも注目している。例えば、競(jìng)泳女子100メートル背泳ぎの決勝進(jìn)出を決めたレース後のインタビューで「究極のパワーを出し盡くした」と話した中國(guó)の傅園慧選手は、その受け答えで天然ぶりを見せ、一夜にして國(guó)際的な「ネットアイドル」となった。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
海外メディアの記者の目に、黒ぶち眼鏡をかけた傅選手は、インタビューで慎重に言葉を選んでいるほとんどの中國(guó)人選手とは違い、大げさな表情を交えながら単刀直入に話す朗らかな印象として映っている。そのため、傅選手は海外のネットユーザーの心もつかみ、米「ワシントン?ポスト」は傅選手を「リオ五輪で一番かわいい選手」と稱している。
また、銅メダルを獲得した傅選手は、表彰臺(tái)に上がってピースサインをした。その笑顔は、隣の金メダリストよりも明るく光輝いていた。このような生き生きとした表情を、海外のネットユーザーは次々に転送し、「この選手大好き」という聲が寄せられている。
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn