第2に、日本は合同巡航を名目に、米國(guó)との同盟関係を強(qiáng)化することを望んでいる。米國(guó)は単獨(dú)での対中圧力の不足を感じ、勢(shì)いを増すとともに責(zé)任を分擔(dān)させるために同盟國(guó)の巡航參加を急いで必要としている。早くも昨年には地域の同盟國(guó)に巡航活動(dòng)への參加を促し、米軍高官も日本に空中パトロールの範(fàn)囲を南中國(guó)海まで拡大するよう提言した。だが、同盟國(guó)は合同巡航に対して一様に慎重姿勢(shì)だった。このような時(shí)に日本が米國(guó)のニーズに迎合するのは、見(jiàn)返りを期待してのことだ。
第3に、日本はこれを機(jī)に南中國(guó)海での軍事的プレゼンスを高め、自衛(wèi)隊(duì)の強(qiáng)化につなげたい考えだ。安倍氏の努力の下、日本はすでに集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)し、米國(guó)と連攜して武力を用いる余地を拡大した。海上の緊張の激化、「中國(guó)の脅威」の意図的な誇張などによって、日本は中國(guó)に矛先を向け、防衛(wèi)力強(qiáng)化の理由を作り続けている。
だが日本が腐心しても、恐らく願(yuàn)いどおりにはならない。南中國(guó)海は中國(guó)の主権?権益に関わる。南中國(guó)海問(wèn)題の扱いにおいて、中國(guó)はすでに「デュアルトラック」構(gòu)想を表明し、南中國(guó)海の平和?安定維持に努力しており、域外勢(shì)力による撹亂を認(rèn)めることはない。米國(guó)による南中國(guó)海巡航の結(jié)果は、いかなる國(guó)も武力を誇示して南中國(guó)海問(wèn)題における中國(guó)の立場(chǎng)を変えることはできないということをすでに証明している。日本は第2次大戦時(shí)に南中國(guó)海で不名譽(yù)な歴史があるからこそ、歴史を反省し、言動(dòng)を慎むべきだ。
人々は日本の新防衛(wèi)大臣の就任後の動(dòng)きに注目し、日本がアジア太平洋の安全にプラスの事をするよう望んでいる。心がけが悪ければ、最終的に自らに災(zāi)いがふりかかることに注意するべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年9月20日
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