中國國際グラフェン資源産業(yè)連盟が18日、北京で設(shè)立式を開き、そのなかで世界に18の支部を設(shè)け、世界のグラフェン産業(yè)化を促すと発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
この18の支部は、米國のロサンゼルスとニューヨーク、豪州のシドニー、ポルトガルのリスボン、シンガポール、インドのニューデリー、日本の東京などで設(shè)立される。
業(yè)界関係者は「同連盟は世界のグラフェン分野において、地域が最も広範(fàn)で、スタートラインが最高の、部類が最も整っている、科學(xué)技術(shù)?資本?企業(yè)?人材?情報(bào)?知的財(cái)産権?産業(yè)促進(jìn)などを一體化させた、國際交流プラットフォームだ」と指摘した。
グラフェンは新材料で、原子1個(gè)分の厚さしかないが、強(qiáng)靭度は鉄の200倍に達(dá)する。またこの材料は弾力性?導(dǎo)電性?透過率が高いといった多くの長所を持つ。
中國科學(xué)院院士、北京大學(xué)教授の劉忠範(fàn)氏は「中國には世界最大のグラフェン研究チームと世界の3分の1を占める世界最多の特許がある。すでに約20のグラフェン産業(yè)パークが建設(shè)中もしくは竣工済みで、300社以上の企業(yè)がグラフェン及び関連製品の生産?研究開発に従事するか、グラフェン向けの計(jì)器?設(shè)備を提供している。中國のグラフェン業(yè)界は基礎(chǔ)研究から産業(yè)化への過渡期にある。將來的にはタッチパネル、柔軟性のある電子部品といった分野で、先に産業(yè)化を?qū)g現(xiàn)することになる」と指摘した。
「メイド?イン?チャイナ2025」における技術(shù)関連の政策には、中國のグラフェン産業(yè)について「2020年に100億元の産業(yè)規(guī)模を形成し、2025年に1000億元を突破する」という発展目標(biāo)を明確に定めている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月20日
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