気象資料によると、秋分を境に、北半球は目に見えて晝が短く夜が長くなっていき、晝夜の溫度差もしだいに大きくなっていくという。また、気溫は日ごとに下がり、一日の平均気溫が22℃以下になる。この時季、長江流域やそれ以北の広い地域では相前後して秋が深まり、北方地域の冷たい空気の勢力が増し、徐々に弱まってきた暖かく濕った空気とぶつかると雨が降ることになる。
中國中央気象臺の20日の予報では、この先10日間、中國北方地域の冷たい空気が強まり、華北や黃淮地域などで秋の深まりが早まるとしている。
天津中醫(yī)薬大學(xué)第一附屬病院栄養(yǎng)科の李艶玲科長は「風(fēng)邪を予防するために、この季節(jié)はハチミツ、リンゴ、大根、梨、クコの実などを食べるといい。また自分の健康をよりよく維持していくために、運動を増やしたり、體質(zhì)改善する以外に、天候の変化に常に注意し、急激な気溫の変化には重ね著などで対応したほうがいい。それと就寢時にはきちんと布団をかけるのも大事」とアドバイスしている。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月21日
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