資料寫真

中國気象局國家気候センターはこのほど、東太平洋の赤道付近で、すでに8月にラニーニャ現(xiàn)象が発生したことを明らかにした。ラニーニャ現(xiàn)象は世界の気候をかき亂す恐れがあり、中國の気候に及ぼされる影響の一つとして、冬がより寒くなる可能性がある。山東商報(bào)が伝えた。

統(tǒng)計(jì)データによると、1954年以降、ラニーニャ現(xiàn)象が発生した年の冬は気溫が平年より低くなる傾向があり、その確率は80％以上で、うち華北地方は77％だ。

山東省気候センター?シニアエンジニアの孟祥新氏は、今後のラニーニャ現(xiàn)象について、次のような見方を示した。

「現(xiàn)在のところ、ラニーニャ現(xiàn)象が発達(dá)するスピードはかなり遅い。冬に入ると再びラニーニャ現(xiàn)象が発生する見込みだが、その規(guī)模はやや小さいものだと予想される」