國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)の長期休暇も終わりをつげ、観光ピークも一段落を迎えた。しかしピークを避けた旅行もまだまだ続いており、観光市場はいまだに程よい賑わいを見せ、特にマイナーなツアーの人気が次第に高まりつつある。北方網(wǎng)が伝えた。
過去に比べ、今年の國慶節(jié)休暇はその始まりとともにマイナーツアーにおいて、「マイナーなはずなのにマイナーとは思えない人気」という狀況が生じており、休暇期間中に遊びに出かけた人々が人込みを避けようと比較的マイナーなツアーを選ぶケースが多かったようだ。休暇が終わりを告げると、若者を中心としたピークを避けた旅行者が再びこれらのマイナーな目的地に押し寄せている。
ある旅行プラットフォームが発表した最新のモニタリングデータでは、國慶節(jié)休暇が始まると、アラブ首長國連邦や北歐、東歐といった目的地へ出かける観光客數(shù)の増加が比較的スピーディで、マイナーツアーが引き続き人気となり、海外旅行の目的地選択の多元化が見られた。同時にビザ緩和が進(jìn)み、ますます出國が便利になってきている。アラブ首長國連邦ではアライバルビザ政策が打ち出され、アラブ旅行ブームが訪れている。個性的な旅行を求める消費者のニーズが以前にも増して高まり、東歐や北歐といった自然に近い風(fēng)土や情緒が濃厚なマイナーな目的地の人気が高まっているようだ。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月13日
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