17日朝、有人宇宙船「神舟11號(hào)」が無(wú)事打ち上げられた。「神舟11號(hào)」は、打ち上げ後2、3日以內(nèi)に、先月の中秋節(jié)の夜に打ち上げられた宇宙実験室「天宮2號(hào)」と、地上から393キロメートル離れた軌道でドッキングする。ドッキング後、景海鵬と陳冬の乗組員2名は雨宮2號(hào)に移動(dòng)し、中國(guó)の宇宙飛行士としては最長(zhǎng)となる33日間の宇宙空間での滯在がスタートする。新華網(wǎng)が伝えた。

宇宙飛行士が宇宙に出ていくのは、単に宇宙旅行をすることだけが目的ではない。彼らは、実験という重要な任務(wù)を擔(dān)っている。中國(guó)宇宙飛行士科學(xué)研究トレーニングセンター宇宙飛行士システムのデザイナー次長(zhǎng)を務(wù)める黃偉芬氏は、「宇宙飛行士システムでは、4大類16種類の軌道上での実験を計(jì)畫(huà)した。これには、植物栽培におけるコア技術(shù)の検証、軌道上での嗅覚変化に関する規(guī)律性の研究、無(wú)重力狀態(tài)における心臓血管機(jī)能に関する研究、軌道上での生活が宇宙飛行士の視覚機(jī)能に及ぼす影響に関する研究などが含まれている」と説明した。

任務(wù)を全うするため、乗組員2名は、1週間のうち6日働き、1日休む。1日の就労時(shí)間は8時(shí)間と定められており、地上で生活するサラリーマンと比べても決して楽な仕事とはいえない。當(dāng)然のことながら、彼らには、映畫(huà)を見(jiàn)る、寫(xiě)真を撮る、地球の家族と通話するなどのプライベートタイムも確保されている。