外交部(外務(wù)省)の華春瑩報道官は2日の定例記者會見で「ひたすら制裁と圧力を加えるのは、朝鮮半島問題の根本的解決にならない。各國が六カ國協(xié)議を再開し、情勢の緊張を招く行動を取らない面で積極的な役割を演じることを望む」と表明した。
【記者】報道によると、韓米の六カ國協(xié)議首席代表が會談し、対朝制裁?圧力の一層の強化を重ねて表明し、安保理の新決議が朝鮮の石炭輸出に強制的制限を課すことも希望するとした。これについてコメントは。
【華報道官】國連安保理は朝鮮半島の核問題について議論と審議を行っている。我々は関係國に対して、ひたすら制裁と圧力を加えるのは朝鮮半島問題の根本的解決にならないと繰り返し指摘してきた。安保理第2270號決議は六カ國協(xié)議の再開、政治的、外交的方法による北東アジア情勢の緩和などの重要な內(nèi)容を盛り込んでいる。これこそ、朝鮮半島核問題解決の根本的な道だ。
各國が六カ國協(xié)議の再開、情勢の緊張を招く行動を取らない面で積極的な役割を演じることを含め、安保理の決議を全面的、完全に履行することを希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn