香港に長年住んでいる英國人の友人も最近、「香港社會の有識者は現(xiàn)在、香港の若者の英語レベルが下がってきていると懸念している」とし、「香港の若者は現(xiàn)在、広東語以外に、メインとして英語を?qū)Wべばいいのか、それとも普通話(標(biāo)準(zhǔn)中國語)を?qū)Wべばいいのか、少し戸惑っている」と話していた。
「英語と普通話(標(biāo)準(zhǔn)中國語)を同時に學(xué)べばいいのではないか。上海や北京の子供は、そうしているし、どちらも上手」と聞くと、その友人は、「全ての若者が強い學(xué)習(xí)意欲を抱いているわけではないから」と話していた。
上海や北京、深センなどの中國の一線都市の若者の英語レベルは飛躍的に向上している。
私の上海出身の同僚は、言葉を話せるようになったばかりの頃に、英語を?qū)Wび始めたという。中國語と英語を使う幼稚園や學(xué)校、外國人教師がいる塾などに通うことは、多くの子供にとって「普通」のこととなりつつある。ある裕福な友人は、子供のために英國人の家庭教師を雇い、毎週會話の練習(xí)をさせているという。
中國の一線都市で暮らす人々の國際化教育に対する熱意は高く、多くの若者が英語と中國語を使った教育を受けて育っている。中國の學(xué)生は英語の試験で高得點は取れても、英語を話すことはできないという時代は過ぎ去りつつあるのだ。
シンガポールの「建國の父」と呼ばれた李光耀(リー?クアンユー)氏は、英語を小中高の第一言語と規(guī)定し、それがシンガポールの臺頭の大きな助けとなったと言われている?,F(xiàn)在、若者の英語レベルという面で、中國大陸部の一線都市、特に上海はシンガポールに匹敵するようになっており、香港や臺灣、日本を引き離しにかかっている。
英語レベルは一つの指標(biāo)にすぎないものの、その背後には、グローバリゼーションを遂げ、將來世界の主役になるという、國や地域の決意がある。この點において、中國人は最も決意が固いといえる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn