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2016年11月25日  
 

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日本ドラマで結婚指南(二):度外視された女性の家庭における労働価値

人民網(wǎng)日本語版 2016年11月25日14:27

昨年放送されたドラマ「デート~戀とはどんなものかしら~」では、結婚適齢期を過ぎた未婚の青年が提案した「戀愛を排除した契約結婚」に続き、今秋放送のドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」ではまたもや従來の戀愛を経ない結婚スタイルである「雇用制契約結婚」を提案している。これは、二人には婚姻関係がないものの、男性が外で働いて金を稼ぎ、女性に住むところを提供し、女性が家事全般を引き受け、食費や家賃を差し引いた分の給料をもらうという、お互いのニーズに合った形になっている。つまり、これは住み込みの家政婦よりも割にあった仕事といえる。(文:張禎希 文匯報掲載)

「逃げるのは恥。だけど役に立つ」とは、ドラマ「逃げるのは恥だが、役に立つ」の主役?津崎平匡が結婚することで仕事から逃げようと考えているヒロインの森山みくりを慰めた時に言ったセリフ。結婚が社會生活から逃避する手段とみなしている點が同ドラマの最大の爭點。ネットユーザーは「女性に仕事を辭めさせ、家庭に戻すというのは一種の時代錯誤だが、同ドラマが表現(xiàn)するのは『女性にとって仕事より家庭が大事』という考えではなく、女性の家庭における労働価値が度外視されている點だ」と指摘している。この點からみると、同ドラマは、権利を度外視されている女性の戦いとそれを守っていくことを描いた作品といえる。


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