中國網(wǎng)と「21世紀人材報」は15日、2016年版の中國90後(1990年代生まれ)富豪番付を発表した。それによると、竜光地産の紀凱■(女へんに亭)が今年もトップで、資産額は80億元(1元は約16.9円)に達し、「最も若い女性億萬長者」になった。昨年3億元を拠出して株式市場を救った乾坤集団の姚尚坤會長が、今年は億萬長者の仲間入りを果たした。中國網(wǎng)が伝えた。
今回番付に入った億萬長者は90年代以降の生まれで若いが、資産額はいずれも1億元を超える。エンターテインメント分野で最年少の富豪はなんと17歳で、ビジネス分野の最年少は21歳だった。紀氏をはじめ、侯鈞健、李旭、姚尚坤、鹿晗、王俊凱、張震豪、王沢寧、張李帥の各氏らが並んだ。
今年番付入りした富豪は10人で、番付入りのハードルは1億500萬元だった。15年は億萬長者が32人、千萬長者が70人で、資産額の合計は62億8千萬元、一人あたり平均は7227萬元だった。
番付をみると、男性富豪が6人に対し、女性富豪は4人にとどまり、昨年よりやや減少した。しかし今年は女性富豪の起業(yè)の成果がますます華々しいものになり、資産額の合計は120億4400萬元、一人あたり平均は25億元に上った。男性富豪の資産額合計は12億8千萬元、平均は2億2千萬元だった。
産業(yè)別にみると、情報技術(shù)(IT)産業(yè)と製造業(yè)の割合が6割、エンターテインメント産業(yè)が2割で、不動産業(yè)は2割にとどまった。
10人のうち資産額トップは紀氏で、25歳にして80億5100萬元の資産を有する。エンターテインメント分野で最年少の王俊凱氏はまだ17歳、ビジネス分野で最年少の姚尚坤氏もまだ21歳だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月20日
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