日本の大手メディア複數(shù)が先日実施した世論調(diào)査で、安倍內(nèi)閣の支持率が急落し、第2次政権発足以來(lái)最大の危機(jī)に直面していることが分かった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

読売新聞が10日付一面トップに掲載した世論調(diào)査では、內(nèi)閣支持率は前月比13ポイント減の36％にまで下落し、2012年末の政権発足以來(lái)最低となった。また、各年齢層ともに「安倍離れ」の傾向が見(jiàn)られた。朝日新聞は內(nèi)閣支持率を33％、不支持率を47％と発表し、支持率が政権にとって「危険水域」とされる30％臺(tái)にすでに近づいているとの見(jiàn)方を示した。

安倍內(nèi)閣に対する國(guó)民の不満は、すでに7月初めの東京都議選で十分に示された。小池百合子都知事率いる「都民ファーストの會(huì)」は127議席中55議席を獲得し、圧倒的優(yōu)勢(shì)で都議會(huì)第一黨の地位を勝ち取った。一方、安倍晉三氏率いる自民黨は選挙前の57議席を大きく下回る23議席しか獲得できず、建黨以來(lái)最低を記録した。森友學(xué)園「地価スキャンダル」、友人の加計(jì)學(xué)園の獣醫(yī)學(xué)部新設(shè)への「ゴーサイン」、防衛(wèi)大臣の選挙時(shí)の失言など、安倍內(nèi)閣は最近問(wèn)題が絶えない。

回避と否認(rèn)を繰り返す政府と與黨に、國(guó)民は相次いで悪い評(píng)価を下し、もう政府を信頼できないと考えている。內(nèi)閣を支持しない國(guó)民のうち、95％までもが加計(jì)學(xué)園問(wèn)題に対する安倍氏の姿勢(shì)は受け入れられないとした。安倍氏の即時(shí)退陣を求めるデモが9日に各地で行われ、東京だけでも8000人規(guī)模に達(dá)した。

國(guó)會(huì)での絶対的優(yōu)勢(shì)と首相への権力集中により、安倍氏は野黨の異なる政策意見(jiàn)や責(zé)任追及を適當(dāng)にあしらい、自民黨內(nèi)でもあえて異議を唱える者はまれだ。共同通信社によると、自民黨內(nèi)に安倍氏の責(zé)任を追及する聲はなく、同黨は民意に逆行しているとしている。安倍氏の縁故採(cǎi)用?専橫?傲慢に対する批判の聲も高まり続けている。