朝日新聞によると、森友學(xué)園問題は加計學(xué)園問題と並び安倍政権を揺るがす大事件だ。続く閣僚の辭任が安倍政権に追い打ちをかけた。7月28日に稲田朋美防衛(wèi)相が辭任を発表。自衛(wèi)隊の南スーダン國連平和維持活動の日報をめぐる問題、及びそれによる一連の混亂の責(zé)任をとるとした。安倍首相は同日、稲田氏の辭意を尊重するとしたうえで、自らの任命責(zé)任を認(rèn)めた。2012年12月の第2次安倍政権発足以來、閣僚の辭任は6人目だ。內(nèi)閣支持率が過去最低まで下落する中、稲田氏の辭任が再び政界を揺るがし、野黨は安倍首相の任命責(zé)任追及を求めている。安倍政権はさらに打撃を受けるとみられる。
一連のスキャンダルの影響で、內(nèi)閣支持率は「危険水域」にまで落ち込んだ。複數(shù)の世論調(diào)査で支持率は下がり続けている。安倍首相はこれについて、今回の內(nèi)閣改造で重要政策を厳格にしっかりと実行し、內(nèi)閣のイメージを立て直すとしている。日本メディアの分析によると、內(nèi)閣改造は苦境に陥った指導(dǎo)者が支持率回復(fù)のためによく取る措置だ。だが高官のスキャンダルにつきまとわれれば、この措置は正反対の結(jié)果になるかもしれない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn