共同通信社の7月17日の報(bào)道によると、日本政府関係筋は、防衛(wèi)省がサイバー攻撃への対応を擔(dān)う「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」の規(guī)模?能力の大幅な強(qiáng)化を計(jì)畫し、すでに議論を進(jìn)めていることを明かした。次期「中期防衛(wèi)整備計(jì)畫」に強(qiáng)化方針を盛り込み、「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」を現(xiàn)在の110人から約1000人規(guī)模にまで早急に増員する考えだ。(文:王鵬?空軍工程大學(xué)。中國(guó)青年報(bào)掲載)
日本のサイバー戦部隊(duì)の基礎(chǔ)は、2014年3月26日に発足した自衛(wèi)隊(duì)のサイバー戦専門部隊(duì)「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」だ。部隊(duì)は東京の防衛(wèi)省內(nèi)に設(shè)置され、防衛(wèi)相直轄で、統(tǒng)合幕僚長(zhǎng)が指揮?監(jiān)督する。防衛(wèi)省のシステムと外部ネットワークの接続部分及び陸??兆孕l(wèi)隊(duì)のネットワークの重複部分の監(jiān)視が主要任務(wù)だ。さらに部隊(duì)は、従來の各自衛(wèi)隊(duì)の専門部隊(duì)のサイバー空間研究及び情報(bào)収集機(jī)能を統(tǒng)合し、分析結(jié)果を各自衛(wèi)隊(duì)に伝える。他の部隊(duì)への技術(shù)支援、脅威となるウイルスの調(diào)査研究、サイバー演習(xí)も擔(dān)う。
「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」は設(shè)立當(dāng)初、陸海空自衛(wèi)隊(duì)員90人で構(gòu)成され、人數(shù)は余り多くなかった。日本は「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」を1000人余りにまで拡充する計(jì)畫だ。大規(guī)模な拡充が可能なのは、日本の國(guó)家サイバーセキュリティー人材の蓄えと無関係ではない。日本は情報(bào)技術(shù)が最も発達(dá)した國(guó)の1つであり、情報(bào)技術(shù)人材が最も集中する國(guó)の1つでもある。日本政府はこうした人材の企業(yè)を始めとする民間での育成及び蓄えを極めて重視している。
部隊(duì)の拡充にともない、日本はサイバー空間のセキュリティー分野で守勢(shì)から攻勢(shì)へ転じる。「サイバー防衛(wèi)隊(duì)」設(shè)立當(dāng)初、日本政府は専門部隊(duì)の設(shè)立は防衛(wèi)のためだとたびたび強(qiáng)調(diào)したが、サイバー攻撃に対する研究の手を緩めることはなかった。今回のサイバー戦部隊(duì)拡充において重要な點(diǎn)が、サイバー攻撃研究擔(dān)當(dāng)部門の新設(shè)だ。
日本のサイバー空間における軍事能力の整備は、2つの礎(chǔ)による支えと切り離せない。1つは先進(jìn)の情報(bào)技術(shù)水準(zhǔn)による支え、もう1つは強(qiáng)固な日米同盟による支えだ。
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn