大気品質(zhì)観測小型基地の付近で攜帯アプリを使い、環(huán)境データをチェックする環(huán)境保護(hù)法執(zhí)行人員

北京市経済技術(shù)開発區(qū)が先日発表した情報によると、同區(qū)は129ヶ所の大気品質(zhì)小型観測基地を設(shè)置したということで、こうした24時間オンライン狀態(tài)となっている小型基地は「天の網(wǎng)」を形成し、PM2.5をリアルタイムで観測している。北京日報が伝えた。

その外観はコンパクトなトランスボックスのようで、電信柱などの高い場所に設(shè)置される。これらはまるで駐在巡査のように大規(guī)模な範(fàn)囲で設(shè)置されることで、これら一つ一つの「巡査」が大気品質(zhì)をモニタリングする「天の網(wǎng)」を形成する。このシステムは異常な濃度に達(dá)しているエリアをリアルタイムで識別し、自動的にアラームを発し、環(huán)境保護(hù)スタッフは直ちに汚染源を発見?特定し、大気汚染対策の効果を大幅に高めることができる。

同區(qū)環(huán)境保護(hù)局の責(zé)任者は、「企業(yè)の環(huán)境保護(hù)施設(shè)が正常に稼働しているか、隠れて汚染物資を排出していないかを調(diào)べる上で、この小型基地が役に立つ」と話した。

この小型基地が集めた大量のデータを基礎(chǔ)とし、モニタリングシステムは1時間ごとに汚染物質(zhì)分布図を生成する。各エリアのデータと衛(wèi)星測位により、汚染物質(zhì)の濃度が色別で表示され、地図上に変化の様子が分かりやすく表示される。システムは過去の時間帯のPM2.5の変化を把握し、さらに今後起こりうる変化の流れを予測し、環(huán)境保護(hù)部門に參考材料を提供する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月4日