日本のテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」にも出演する建築家?本間貴史さんが昨年12月12日、雲(yún)南省富民県散旦鎮(zhèn)にある漢営小學(xué)校を訪問(wèn)し、小學(xué)生を前に、「將來(lái)住みたい家」をテーマにした美術(shù)の授業(yè)を行った。本間さんは、同小學(xué)校の校舎「雲(yún)南の虹」のデザインも行った建築家だ。雲(yún)南日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
漢営小學(xué)校で、最も目立つ存在となっているのが3階建ての校舎。各階に虹のラインが走り、カラフルでとても美しい。本間さんによると、建物全體のモチーフが虹で、雲(yún)南省の苗(ミャオ)族のカラフルな民族衣裝にインスピレーションを得たという。そして、雲(yún)南省の土地も色彩に富んでいることを知り、「虹」を通して雲(yún)南省の美しさを表現(xiàn)することにしたという。
本間さんがグルメや美しい景色、多種多様な少數(shù)民族の文化などを誇る雲(yún)南省を訪問(wèn)したのは今回が初めて。それでも、本間さんにとって、最も忘れがたい思い出となったのは漢営小學(xué)校で行った美術(shù)の授業(yè)だ。「將來(lái)住みたい家」を絵のテーマにした理由について、本間さんは、「家というのは、誰(shuí)にとっても最も安住できる、暖かい場(chǎng)所。今回の授業(yè)では、建築デザインは工業(yè)デザインと違い、人が住む場(chǎng)所をデザインするのであって、溫かみや人情が必要で、さらに、周囲の環(huán)境の要素を組み合わせて暖かい雰囲気を作り出さなければならないということを伝えたかった。その他、子供たちには、故郷の様子を忘れずに、その美しさを誇りにすると同時(shí)に、故郷に対する思いや愛する気持ちを胸に抱いて、健やかに楽しく成長(zhǎng)し、將來(lái)どこに行ったとしても虹のように輝く笑顔でいてほしい」と説明した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月12日
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