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2018年4月4日  
 

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昆明、故人の情報(bào)が見(jiàn)れるQRコード付きのお墓が登場(chǎng) 位置情報(bào)も表示

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2018年04月04日15:02

お墓に「QRコード」を付け、それをスキャンすると、故人の情報(bào)や寫(xiě)真を見(jiàn)ることができるというのは新鮮味あるニュースではなく、天津市や浙江省では數(shù)年前からそのようなお墓が登場(chǎng)していた。しかし、雲(yún)南省?昆明市の數(shù)ヶ所の墓地を取材し、お墓の下のQRコードをスキャンしてみると、驚くことに、故人の動(dòng)畫(huà)も見(jiàn)ることができることが分かった。QRコード付きお墓が昆明でも採(cǎi)用されるようになっているのだ。雲(yún)南網(wǎng)が報(bào)じた。

QRコードをスキャンしてお墓參り

石林福座獅山生態(tài)陵園のあるお墓は他のお墓と少し違い、左下の目立つ位置に5センチほどの「QRコード」がある。同園の職員は、「QRコードをスキャンすると、故人のプロフィールを見(jiàn)ることできる」と実演してくれた。個(gè)人のプロフィールのほか、寫(xiě)真、さらに動(dòng)畫(huà)も見(jiàn)ることができる。それらのプライベートな情報(bào)をこのように誰(shuí)でも見(jiàn)ることができるようにするかは、もちろん遺族が決めることができる。同職員によると、「當(dāng)園ではすでに多くの遺族がQRコードを作成し、スマート化された方法で故人の生前の情報(bào)を記録している」という。

多くのお墓にQRコードが付いているものの、実際にスキャンして故人の情報(bào)を見(jiàn)る人はほとんどいないようだ。母親のお墓參りに來(lái)たという張さんは、「興味もないし、他人の家の事を見(jiàn)る必要もない。QRコードというのは新鮮味があるし、現(xiàn)代人の生活の需要にもマッチしている。今後の世代にとって、教育的意義のある著名人や模範(fàn)的だった人、烈士、軍人などなら、QRコードを作成するといいだろう。それらの人たちは生前に経済や社會(huì)の発展に大きな貢獻(xiàn)をしたのだから。QRコードをスキャンしてそれらの人たちの経験を知るというのはいいことだが、一般人なら必要ないと思う」と話した。

QRコードをスキャンする方法を使えば、実際にお墓まで行かなくても「墓參り」ができるほか、位置情報(bào)も知ることができるため、広大な墓地ですぐに目的のお墓を見(jiàn)つけることができる。

ただ、お墓の「スマート化」には、賛否両論が巻き起こっている。

90後(1990年代生まれ)の男性?熊さんは、「僕はあまり賛成でない。これはプライバシーに関わることだから」と話す。ビッグデータ時(shí)代の今、個(gè)人情報(bào)の流出が大きな問(wèn)題となっており、一旦QRコードを作成すると、それによって他の情報(bào)も漏れてしまうということはないのだろうか?

一方、不動(dòng)産業(yè)を営んでいる男性?蔡さんは、「QRコードなら個(gè)人のプロフィールなどを情報(bào)化でき、長(zhǎng)期間それを保存しておくことができ、後の世代の人も祖先の生前のことを知ることができる。それに、QRコードなどのバーチャル業(yè)務(wù)の導(dǎo)入により、墓參りの時(shí)に紙を燃やして個(gè)人を偲ぶ必要はなくなり、環(huán)境保護(hù)にとってもいい」と話す。

金寶山蕓術(shù)園林の関連の責(zé)任者は、「數(shù)年前、『ネット墓地』というのが大きな話題となった。そして、現(xiàn)在ではQRコードがそこに加わり、一部の人々の需要を満たしている。QRコード付きのお墓が受け入れられ、新鮮感を長(zhǎng)期間保てるかは、今後の成り行きを見(jiàn)守らなければならない」と語(yǔ)る。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月4日

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