日本総務(wù)省の2017年版「情報(bào)通信白書(shū)」の統(tǒng)計(jì)によると、16年、日本の個(gè)人のスマホ普及率は56.8%だ。これは、米國(guó)やカナダ、英國(guó)、ドイツなどの歐米の先進(jìn)國(guó)のほか、中國(guó)やブラジル、アルゼンチンなどの発展途上國(guó)よりも低い數(shù)字だ。
法政大學(xué)経営學(xué)部の李瑞雪教授は、「一つのシステムがかなり成熟すると、使用者はそれに依存するようになり、新しいシステムをなかなか受け入れることができない。日本でモバイル決済がなかなか普及しないのはそれが原因。日本では現(xiàn)金決済が非常に便利で、ATMが至る所にあり、多くの人は今の決済方法で満足している。その他、企業(yè)のイノベーションがここ十?dāng)?shù)年、十分に行われていないこととも関係がある」と分析する。
その點(diǎn)について、野辺氏は、「日本もモバイル決済の推進(jìn)に取り組んではいるが、他の買(mǎi)い物をめぐる體験が全く改善されないのであれば、消費(fèi)者に決済方法を変えてもらおうと思っても、なかなかうまくいかない。當(dāng)社は、買(mǎi)い物の過(guò)程を変えて、消費(fèi)者がモバイル決済を使用するよう促していきたい」としている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月25日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn