中國政府は、「十二五(第12次五カ年計(jì)畫:2011-2015年)」以降、草原の保護(hù)?建設(shè)を非常に重視し、草原事業(yè)の発展を全面的に推進(jìn)してきた。2017年、全國の天然草原における新鮮な草の総生産量は、前年比2.53%増の10億6500萬トンに達(dá)し、7年連続10億トンを上回り、安定的な増加を維持している。2017年、草原における総合植生率は55.3%と、2011年比で4.3ポイント上昇した。中國の天然草原の総面積は3億9280萬ヘクタールに達(dá)し、全世界の草原面積の12%を占め、世界トップとなった。人民日報(bào)が伝えた。
「十二五」以降、中國における草原生態(tài)建設(shè)プロジェクトにおける中央財(cái)政からの投資額が累計(jì)400億元(約6640億円)を上回り、このうち「退牧還草(放牧を草原に戻す政策)」プロジェクトは、実施後15年間で、累計(jì)8.3億トンの新鮮な草を増産、これは內(nèi)モンゴル草原5ヶ所分の草の年間生産量に相當(dāng)する。政府は2011年以降、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)、西蔵(チベット)、新疆などの主な草原?放牧地區(qū)13?。ㄗ灾螀^(qū))において、草原での放牧を取りやめ、草畜(草原保護(hù)と牧畜)バランス制度を取り入れた牧畜民に対して奨勵(lì)補(bǔ)助金を給付、草原地區(qū)の多くの農(nóng)牧民が草原保護(hù)を自覚し、草原生態(tài)の安全を守る積極性を持つようリードした。それと同時(shí)に、彼らの大幅な収入増も実現(xiàn)し、「牧畜を減らしても収入は減らさない」という目標(biāo)が達(dá)成された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月20日
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