1日午後10時(shí)30分ごろ、侯寨高速道路料金所で通行車(chē)両の検査を行っていた交通警察三大隊(duì)の劉宏超?警官は、夜のとばりの中で見(jiàn)慣れた人影を見(jiàn)つけた。その人影に近づき、よく見(jiàn)てみると、それは自分の娘だった。娘は、交通警官の父親に一目會(huì)いたいと思い、料金所まで駆けつけた次第だった。鄭州晩報(bào)が伝えた。

「パパ、お仕事お疲れさま。身體にはくれぐれも注意してね」－娘の口から出た簡(jiǎn)単な言葉に、劉警官はとても感激した。

劉警官（44）は1995年に警察官となり、この都市で23年続けて勤務(wù)してきた。この夏、高速道路料金所での検査業(yè)務(wù)を命じられた彼は、酷暑をものともせず、高速道路の出入口で任務(wù)を全うしている。彼は4日連続勤務(wù)で自宅に帰れなかったため、15歳になる彼の娘は、夜遅い時(shí)刻にも関わらず、父の勤務(wù)場(chǎng)所まで駆け付けた。彼女は鄭州大學(xué)第一付屬病院の近くからタクシーに乗り、侯寨高速道路料金所までやって來(lái)た。

娘の言葉を聞き、劉警官の顔には満面の笑みが浮かんだ。彼は、「娘は、父親の気持ちを誰(shuí)よりも理解してくれる」と感激した。大きな喜びに包まれた彼の疲れは、一瞬のうちにどこかに吹っ飛んだ。同僚が慌ただしく、暗闇のなか父と娘のツーショット寫(xiě)真を撮影した後、彼らは持ち場(chǎng)に戻り、再び仕事をつづけた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月3日