今月10日、臺灣地區(qū)の「日本臺灣交流協(xié)會」臺北事務(wù)所前に、約100人が集まり、日本の右翼団體幹部が、中國國民黨臺南市黨部近くに設(shè)置された慰安婦の銅像に向かって足を上げて蹴るような動(dòng)作をする様子が街頭カメラに映っていたことに対して、「臺灣の人々を侮辱した」と抗議する活動(dòng)があり、日本政府に対して謝罪を求めた。新華社が報(bào)じた。
臺灣地區(qū)の中國國民黨臺南市黨部近くに8月14日、慰安婦の銅像が設(shè)置された。報(bào)道によると、それを受け、「日本臺灣交流協(xié)會」臺北事務(wù)所の沼田幹夫代表が、國民黨の呉敦義主席と馬英九前総統(tǒng)に「極めて殘念だ」と伝え、銅像の撤去を求めた。そんななか今月6日に慰安婦像設(shè)置問題について抗議するため國民黨臺南市黨部を訪れていた日本の右翼団體「慰安婦の真実國民運(yùn)動(dòng)」の藤井実彥幹部が銅像に向かって足を上げて蹴るような動(dòng)作をする様子が街頭カメラの映像に記録されており、それに対して、臺灣では大きな憤りの聲が上がっている。
抗議活動(dòng)に參加した人は、「堅(jiān)靭(絶対抗議)」と書かれた白いTシャツを著て、顔には白いマスクをかぶり、「藤井実彥は謝れ」と抗議の聲を上げていた。また、慰安婦像のレプリカのほか、藤井幹部が慰安婦像を蹴る様子を捉えた畫像を印刷した紙を手に、強(qiáng)い不満の表情を露わにしていた。
國民黨民意代表の王育敏氏は、「日本は『慰安婦』に対して謝罪、賠償をするどころか、像を蹴るような行為を見せる事件まで起こし、こうした慰安婦の人権を踏みにじる行為には憤りを感じる」と指摘する。
抗議に參加した臺北市の市民?王さんは、「このような侮辱行為は耐えられない。臺灣の今の政権がもしこのような行為を非難しないのであれば、総辭職すべき」と強(qiáng)く抗議した。
臺南市の慰安婦人権平等促進(jìn)協(xié)會の黃淑貞?理事長は、參加者を代表して「日本臺灣交流協(xié)會」に抗議文を提出した。
臺灣婦女救援基金會は1992年に、ホットラインを立ち上げて慰安婦の調(diào)査を始め、集められた情報(bào)や學(xué)者、専門らの調(diào)査で、元慰安婦59人の生存を確認(rèn)したが、そのうち今も存命が確認(rèn)されたのはわずか2人だという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月12日
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