交通運輸部(?。┕渐单ぅ趣藪鬏dされた情報によると、中國東方航空株式會社(以下、東方航空)は、緊急対策準備案を発動し、臨時便増発計畫と使用機種を大型機に変更する計畫を定め、日本に足止めされている中國人観光客の迅速な帰國をサポートする。8日には、札幌の新千歳空港が運航を再開しており、東方航空は同日、日本発中國行きのフライトを計32便運航し、旅客約5950人を輸送した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
強い勢力の臺風21號は今月4日に日本に上陸し、日本列島は記録的な強風と暴雨に見舞われた。臺風の影響で、大阪の関西國際空港の滑走路は海水が流れ込み冠水し、また空港と市內(nèi)を結(jié)ぶ連絡橋にタンカーが衝突したことで利用できなくなったため、空港は閉鎖され、同日の全便がフライトキャンセルとなった。また、6日午前3時すぎに、今度は北海道でマグニチュード(M)6.9の大地震が発生し、札幌市をはじめ多くの地域の広い範囲で斷水?停電となった。札幌の新千歳空港ターミナルビルでも、壁などの破損があちこちで確認され、空港は一時的な閉鎖を余儀なくされた。
わずか3日間のうちに日本の2つの観光都市で立て続けに自然災害が発生したため、多くの中國人観光客が足止めされることになった。この緊急事態(tài)に際し、中國と日本を結(jié)ぶ航空會社としてその旅客數(shù)が最も多い東方航空は、速やかに緊急対策準備案を発動した。9月3日から、天気の変化について厳しいモニタリングを?qū)g施していた同社は、度重なる対策會議を開き、臺風の進路に基づきフライトの調(diào)整を検討していたほか、旅客サービス保障の準備案を?qū)g行するための事前協(xié)議を行っていた。特に関西國際空港と新千歳空港を?qū)澫螭?、空港閉鎖対策チームを立ち上げ、天候や空港の運航再開予定といった様々な要素を総合的に勘案しながら、対策を積極的に調(diào)整していき、毎日、最新の運航情報を更新した。
関西國際空港の発著便が運休となったことから、多くの旅客は比較的近い名古屋中部國際空港への変更を余儀なくされた。東方航空は6日、臨時便増発計畫と使用機種を大型機に変更する計畫を定め、もともと使用していた小型機種のA320型機を大型機種のA330型機に変更することで、日本に足止めされた中國人旅客の一日も早い帰國をサポートした。
東方航空の運航計畫によると、11日までの関空発フライトはすでに全便キャンセルとなった一方で7日から11日にかけて、上海や北京などの都市に向かう名古屋発の臨時便13便を増便した。中國國內(nèi)から名古屋や岡山に向かう定期便計36便についても、使用機種を大型機に変更している。新千歳空港の運航が再開された8日、東方航空は日本発中國行きのフライトを計32便運航し、旅客約5950人を中國に帰國させた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月12日
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