故宮博物院は10日、北京市で2019年版の「故宮カレンダー」を正式に発売した。販売開始から10周年となる今年、「故宮カレンダー」はすでに初版70萬冊以上の「大ヒット」商品に成長している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
2009年、「故宮カレンダー」は1937年版を參考にした復(fù)刻版として出版された。そのデザインの美しさや、內(nèi)容の豊富さに加えカレンダーを包むカバーの色が故宮の赤い壁をモチーフとしていることから、人々に「赤レンガ」という愛稱で親しまれ、文化財や博物館を好む人々がこぞって購入した。2010年、「故宮カレンダー」は伝統(tǒng)を継承しながら、新しい試みも始め、2011年からは十二支を1つのテーマとして盛り込み、辰年である2012年には、カラー版にグレードアップした。
故宮出版社の劉輝編集長は、「『故宮カレンダー』は販売開始早々から、文化クリエィティブグッズ業(yè)界のヒット商品に上り詰めた故宮文化を代表する一品だ」と話した。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月13日
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